「障がい者枠」での就労とは?
「障がい者枠」と「障がい者雇用」
日本では、障がい者が働く機会を平等に得られるように
「国や自治体、企業は一定の人数、障がい者を雇わなければならない」
というルールを設けています。このルールに合わせて設けられている採用枠のことを「障がい者枠」と呼び、その働き方を「障がい者雇用」といいます。
障がい者手帳
「障がい者枠」に応募する場合には、障がい者手帳の所持が必須となります。医師から診断を受けていても、手帳を持っていない場合は「障がい者雇用」を選択することができません。
「障がい者雇用」のメリット
「障がい者雇用」で障がいを開示した上で採用されることは、会社側も一定の配慮をすることを想定しています。
一般枠で障がいを開示した場合と比較しても、多くの理解を得られやすいです。
また、「障がい者雇用」とひとくちに言っても、企業によって働き方はさまざまです。
軽作業や簡単な事務作業をおこなう会社もあれば、一般の部署に配属されて、一般雇用の従業員と一緒に働く場合もあります。
どのような障がいがあり、何が得意で何が不得意なのか。
これら障がいについての情報を勤務先に開示することで、会社からの配慮を受けやすくなることが最大のメリットです。
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